【ルーミング】2階の増築がずっと不安で…
施主様:80歳代のご夫婦の3人家族
建築年:築51年(昭和41年/1966年)
床面積:111㎡(33.5坪)
建 物:2階建て(2階部分増築)
耐震化前:評点0.55(倒壊する可能性が高い)
耐震化後:評点1.03(一応倒壊しない)
診断&工事費:290万円
補助金交付金: 99万円
自己負担金額:191万円
平屋から1階を増築し、
その後に2階も増築したため、
施主様は地震がとても心配だったそうです。
また明るさを重視した掃き出し窓は
全て2間飛ばしで建てたので
柱が少なく、それも不安材料となっていました。
そこで、1階と2階の柱を耐震金物でつなぎ、
接合強度を上げました。
柱を5本新設し、建物の6箇所には
筋交+構造用合板+耐震金物で補強しました。
2間あったサッシは1間半に交換し
半間は耐力壁に変えさせていただきました。
新しい壁の塗装もキレイに仕上げ
長年の間で歪んでいたのか
開けにくかったサッシが
スムーズに開閉できるようになりました。
和室は、天井を張り替え、
ジュラク壁も塗り直したので、
新築のようになりました。
施主様は建て替えを
検討していらっしゃったようですが
今回の工事の仕上がりに
大変満足していらっしゃいます。
ずっと気になっているけれど、
どうしたらいいものか。
日々抱えているお悩みを
一緒に考えさせていただきます。
お気軽に、ご相談を。
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